ティアフォー、ワシントンOP初戦敗退に衝撃「この敗戦は本当に痛い」
フランシス・ティアフォーにとって、まさに「ホーム」と呼べるワシントン・オープン。その初戦で、痛恨の幕切れを迎えた。
第6シードとして臨んだティアフォーだったが、世界ランク56位のテレンス・アトマンに4-6、6-3、6-4で逆転負け。今年に入ってすでに3度勝利していた相手に、まさかの敗北を喫した。
「本当に楽しめたよ。フランシスとの試合はいつも厳しい戦いになる。でも今夜はスコアがちょっと違ったね。今年はもう4回負けていたから、4度目の正直ってやつさ。チャンスが来たときにものにして、それが勝負の分かれ目だった」とアトマンは試合後にコメント。
一方、ティアフォーは試合後の会見で、悔しさを隠さなかった。「彼が勝ったことはリスペクトするけど、自分のプレーは本当に、本当に酷かった。毎年この大会に出ているけど、今日のようなパフォーマンスは一度もなかった。フラットで、質が低すぎた。彼を褒めるべきだが、間違いなく僕が彼を勝たせてしまった」
今季、ハレ・オープンでキャリア4度目のタイトルを獲得し、シュトゥットガルト・オープンでも準々決勝に進出するなど、芝シーズンで好調だった28歳のアメリカ人。その勢いを地元に持ち帰るはずが、まさかの初戦敗退に「非常に失望している。特に今年の成績を考えると、本当に残念だ。それしか言いようがない。大きな期待を抱いていただけに、この敗戦は本当に痛い」と本音を漏らした。
ティアフォーはメリーランド州出身で、ワシントンDCから車で50分の場所で育った。まさにホームグラウンドと言える大会での敗退は、彼にとって特にこたえるものとなった。
昨年のワシントン・オープンではベスト8に進出し、ATPランキングポイントを獲得していたティアフォー。今大会の初戦敗退により、75ポイントを失うことになる。現時点では世界ランク19位を維持する見込みだが、今週他の大会に出場しているトミー・ポール、ルチアーノ・ダルデリ、フランシスコ・セルンドロらに追い抜かれる可能性もある。
それでも、これまで何度も見せてきたように、ティアフォーには立ち直るだけのガッツと回復力がある。8月に控えるカナディアン・オープン、シンシナティ・オープンという2つのマスターズ大会で、再び強い姿を見せてくれることを期待したい。

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