サバレンカが提唱した「F1式10人会見」はテニスに合わない理由
アリーナ・サバレンカが日曜日、SNS上で興味深い提案を投げかけた。「トーナメント前のメディア対応を変えてみませんか?トップ10選手が一緒に記者会見をするんです。F1スタイルで。楽しそうじゃないですか?」というものだ。
現在テニスでは、選手たちが個別に記者会見を行うのが当たり前のスタイル。一方F1などではライバル同士が同席する合同会見が定着しており、チームスポーツではチームメートの絆が垣間見える場面も多い。しかしこのフォーマットは、テニスの世界にはなじまないという意見が強い。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 最大の問題は、10人もの選手が一度に会見に参加した場合、どうしても特定の2〜3人に質問が集中し、他の選手は手持ち無沙汰になってしまう点だ。個別会見だからこそ、メディアは選手一人ひとりに適切な責任を問い、コーチや選手から詳細な洞察を引き出すことができる。あの深掘り質問が選手の本音を引き出し、ファンと選手の距離を縮める貴重な場となっている。
合同会見が常態化すれば、質問も回答も薄まり、「なぜわざわざ出席したのか」と感じる選手が続出するのは間違いない。F1方式は紙面上では魅力的に見えても、テニスのインフラの中で本来の目的を果たせなくなるだろう。
サバレンカ自身は今週、カナディアン・オープン初戦で日本の内島萌夏と対戦する。過去1度の対戦は2024年全仏オープン2回戦で、サバレンカが6-2, 6-2で勝利。カナダでの最高成績は2024年の準々決勝進出で、同大会では第2シードとして元嶋陽菜とケイティ・ボルターを下した後、アマンダ・アニシモワに敗れている。
「誰が今の女子テニスで最も過小評価されている選手?」という問いかけとともに、サバレンカの提案はファンの間で賛否を呼んでいる。個別会見の持つ深みと緊張感を失いたくないという声が多く、現実的な導入はまだ先になりそうだ。
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