ハジャー負傷でオランダGP欠場か? まさかのロートン復帰、角田もF1復帰の大シャッフル
F1界に衝撃が走っている。サマーブレイク中にまさかの負傷者が発生。レッドブル・レーシングのイサック・ハジャーが手首を痛め、今週末のオランダ・グランプリを欠場する可能性が急浮上した。
オランダメディア『De Telegraaf』の報道によれば、ハジャーはジムでのトレーニング中に手首を負傷。ザントフォールト戦への出場は極めて厳しい状況で、チームは最終判断を下していないものの、欠場が最も現実的なシナリオだと伝えられている。もしハジャーが走れなければ、代役として白羽の矢が立つのがリアム・ロートンだ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ロートンは2025年シーズン開幕直前にレッドブルに昇格するも、わずか2レースで降格。その後はレーシングブルズで走ってきたが、今回ハジャーの代役として電撃的にレッドブルのシートに戻ることになる。皮肉なことに、ロートンのF1デビューも3年前のオランダGP、ダニエル・リカルドが練習走行中のクラッシュで手を骨折した際の代役だった。あの時と同じ舞台での緊急招集が、今度はレッドブルのトップシートで再現されようとしている。
この大シャッフルは、もう一人の日本人ドライバーにも影響を及ぼす。ロートンがレッドブルに昇格すれば、空いたレーシングブルズのシートには角田裕毅が座る見込みだ。角田は昨年ロートンの後任としてレッドブルに短期昇格したが、シーズン終了後にシートを失い、現在はチームのリザーブドライバーを務めている。F1のレースシートを求めてきた角田にとって、これが絶好の復帰チャンスとなる。
ちなみに角田は今週、インディカーへの移籍も噂されていた。インディ500勝者のフェリックス・ローゼンクヴィストが2027年からマクラーレンのインディカーチームに復帰するため、その後釜として角田の名前が挙がっていたのだ。しかし今回のF1復帰の可能性が浮上し、角田の去就は二転三転する様相を見せている。
ハジャーにとってザントフォールトは昨年初のF1表彰台を獲得した思い出の地。2026年シーズンは安定したパフォーマンスを見せており、2027年もレッドブル残留は確実視されていただけに、このタイミングでの負傷は痛恨の極みだ。仮に今回を欠場しても、次戦モンツァまで2週間の回復期間があるため、早期復帰が期待される。
F1サマー休暇明け早々に勃発した緊急事態。はたしてハジャーは間に合うのか、それともロートンと角田による“入れ替わり劇”が実現するのか。週末のザントフォールトが、にわかに熱を帯びてきた。
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