シェルトン、カナダOP連覇なら約1.7億円!ジョコビッチ2016年と比較で賞金急増
アメリカン・パワーの新星、ベン・シェルトンが2026年シーズンも止まらない。現在ATPランキング10位の23歳は、今年すでにダラス、シュトゥットガルト、ミュンヘンでタイトルを獲得。勢いそのままに、現在開催中のモントリオール・カナディアン・オープンでは男子シングルス最高シードとして勝ち上がりを続けている。
もしシェルトンがこの大会を制し、見事カナダでの連覇を達成した場合、手にする賞金はなんと1,151,420ドル(約1億7千万円)。これは、2016年にノバク・ジョコビッチが優勝した際の賞金68万5,200ドルと比較して、実に68.04%もの増加となる。2016年当時、ジョコビッチは決勝で錦織圭を6-3、7-5のストレートで下し、自身4度目で最後となるカナダOP制覇を果たしていた。同じ舞台で、シェルトンがどれだけのパフォーマンスを見せるのか。さらに女子シングルスの優勝賞金は1,085,220ドルで、2016年から118%以上の大幅アップ。テニス界の賞金インフレが如実に表れている。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro シェルトンにとって、さらに追い風となるのがライバルたちの状況だ。現在ランキング8位のテイラー・フリッツとはわずか500ポイント差。そして何より、世界のトップを走るヤニック・シナーとカルロス・アルカラスがケガに苦しんでいる。両者が年間最終グランドスラムである全米オープンを欠場するような事態になれば、シェルトンのチャンスは大きく広がる。
現状、シェルトンは全米オープンで第10シードの位置づけだが、もしトップ8入りを果たせば、準々決勝までトップ8シードと当たらない優位なドローを手にできる。逆にトップ8シードを逃せば、4回戦でいきなりトップ8シードとの激突もあり得るだけに、カナダOPでの結果が全米への重要な布石となる。快進撃を続けるアメリカン・ホープの一打一打に、会場の熱気はますます高まっている。
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