欧州支配20年!シェルトン、デミノーアらがシンシナティOPで連勝ストップ狙う
シンシナティ・オープン男子シングルスは、なんと20年にわたって欧州勢がタイトルを独占し続けている。最後に非欧州選手が優勝したのは2006年のアンディ・ロディック(米国)まで遡る。それから7,297日もの間、ノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、アンディ・マレーら欧州のビッグネームが次々と頂点に立ち、他大陸の選手を寄せ付けなかった。
しかし、今年は状況が変わるかもしれない。現代テニスを代表する欧州の2大スター、カルロス・アルカラスとヤニック・シナーが今大会を欠場。この絶好のチャンスに、ベン・シェルトン(米国)、アレックス・デミノーア(オーストラリア)、ジョアン・フォンセカ(ブラジル)ら非欧州勢が待ったをかける構えだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon シード選手32人のうち、実に13人が非欧州出身。注目は第2シードのフェリックス・オジェ=アリアシム(カナダ)、第5シードのデミノーア、第6シードのテイラー・フリッツ(米国)、第8シードのシェルトンというトップ10シードの4人だ。特に米国勢は、フリッツがワシントン大会で優勝、シェルトンがトロント大会で好成績を残すなど、絶好調の状態で大会に臨む。さらに、リーナー・ティエン(米国)や過去にシンシナティで準優勝したフランシス・ティアフォー(米国)も侮れない。デミノーアやオジェ=アリアシム、そして南米の若手有望株たちも台風の目となる。
将来のグランドスラム&マスターズ1000優勝候補と目されるフォンセカにとっては、初の「ビッグタイトル」獲得の絶好の機会だ。
とはいえ、欧州勢の牙城は簡単には崩れない。連勝記録を延ばす可能性が高い欧州選手として、まずアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が挙げられる。世界ランク3位の彼はシンシナティで優勝経験があり、前週のトロントで早期敗退したため十分な休息も取れている。本来の力を発揮すれば、再びタイトルを手にする可能性は十分だ。
そして、ノバク・ジョコビッチが電撃的にシンシナティ復帰を発表。3年前の決勝でアルカラスを破って優勝して以来の出場となる。ウィンブルドン以来実戦から遠ざかっているため状態は未知数だが、歴史が示す通り、ジョコビッチを軽く見るのは危険だ。
さらに、注目のダークホースがスペインのラファエル・ホダル。年初はランキング100位圏外だったが、今やトップ10目前の大躍進を遂げている。もしカナダのマスターズで初タイトルを獲得していなければ、シンシナティでいきなりビッグタイトルを獲っても驚けない。
2026年シンシナティ・オープン本戦は8月13日(木)に開幕。20年ぶりの非欧州王者誕生なるか、それとも欧州の連勝記録がさらに伸びるか。熱い戦いから目が離せない。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 
今、あなたにオススメ