ファンが選ぶシンシナティ優勝予想、ジョコビッチではなくツベレフが本命に!
シンシナティ・オープンがついに開幕した。今年はカナディアン・オープンと日程が一部重なる形で始まっており、統合された12日間のマスターズ1000イベントの一環として、両大会がほぼ一体化した長丁場となっている。トロントやモントリオールで深く勝ち進んだ選手にとっては、まさに長い数週間になりそうだ。
実際、この新フォーマットにはアレクサンダー・ツベレフも苦言を呈している。彼自身はカナダで初戦敗退を喫したが、それでもファンはドイツのビッグサーバーをシンシナティの優勝候補筆頭に推している。テニスヘッドが実施した読者投票では、ツベレフが実に34%の票を集めてトップに。22%でノバク・ジョコビッチが2位、20%でベン・シェルトンが3位、ラファエル・ジョダーが8%で続き、9%は「その他の選手」と回答した。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ジョコビッチは今季ウィンブルドン以来の実戦復帰となる。本人は「体の状態はここ数年で最高」と語っており、本来なら圧倒的本命と見られてもおかしくない。しかし今回は、ヤニック・シナーが膝の怪我、カルロス・アルカラスが長引く手首の問題で欠場を表明。その穴を埋める存在として、むしろツベレフへの期待が高まっている格好だ。
ツベレフにとってシンシナティは因縁の地でもある。マスターズ1000では通算6勝を挙げているが、この大会での優勝は2021年が唯一。その年はダニール・メドベージェフとステファノス・チチパスがトップシードで、ツベレフは第3シードからのスタートだった。決勝ではアンドレイ・ルブレフをストレートで下し、大会を通じてわずか1セットしか落とさない圧巻の内容だった。
その後3年連続で準決勝には進出したものの、アルカラス、シナー、ジョコビッチに阻まれて涙を飲んできた。しかし今回は、ジョコビッチ以外の壁は不在。27歳のツベレフが、4年ぶり2度目の戴冠を果たせるか。ファンの視線は彼に注がれている。
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