フリッツ、膝痛を克服しワシントンOP決勝へ「痛みは軽度」
ワシントン・オープンで決勝進出を決めたテイラー・フリッツ(世界ランク10位)が、長年悩まされている左膝のケガについて最新の状態を明かした。準決勝でブランドン・ナカシマを6-3、3-6、6-3のフルセットで下し、約1年ぶりのタイトル獲得に王手をかけたアメリカ人ビッグサーバーは、試合後のインタビューで「調子は良い」と笑顔を見せた。
フリッツは昨年から左膝の腱炎に苦しみ、クレーシーズン中はATPツアーから離脱して休養を取った。芝シーズンで復調したものの、ウィンブルドン準々決勝ではアレクサンダー・ズベレフ戦で再び膝に制限を受けた。ワシントン準々決勝でも膝の不調が表面化していたが、準決勝では状況が改善したという。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 「(準々決勝と同じ状態かと聞かれ)全然違うよ。理学療法士が膝にいろいろ施そうとしてくれたけど、僕は『時々ケガだと言っても無視するくせに、大丈夫な時に限って治療しようとするんだな』って冗談を言ったんだ」とフリッツは笑いながら振り返る。「今日は1、2ゲームで左膝に違和感を感じたけど、とても軽度ですぐに消えた。痛みが鋭かった昨日とは違って、今日は『これは治まるやつだ』と分かっていた。全く問題ない」
決勝の相手はスペインの10代センセーション、ラファエル・ジョダル。両者は今年2月のデルレイビーチ・オープンで一度だけ対戦し、フリッツが7-6(4)、6-4で勝利している。フリッツは「彼がクレーシーズンに素晴らしい結果を残していた時、僕はテニスから離れていたから実際に見られなかったんだ。デルレイの試合では彼はよくプレーしていたし、僕もあのスコアで勝つためには良いプレーが必要だった。ハードコートでの彼のプレーを最後に見たのがあの試合だった」と印象を語った。
フリッツは直近の4決勝すべてで敗れており、約1年ぶりのタイトル獲得がかかる。ワシントン・オープン男子シングルス決勝は8月2日(現地時間)午後2時半以降に、女子決勝(アレクサンドラ・エアラ vs ジェシカ・ペグラ)に続いて行われる。膝の不安を克服したフリッツが、若き才能を相手に復活の一勝を挙げられるか注目だ。
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