セリーナ・ウィリアムズが語ったコスチュクへの称賛「彼女は別格だった」
23度のグランドスラム女王、セリーナ・ウィリアムズがシンシナティ・オープンのダブルス初戦で姿を消した。姉のビーナスと組んだセリーナだったが、マルタ・コスチュク&ペイトン・スターンズの若いペアに2-6、6-1、8-10のマッチタイブレークで惜敗。ウィンブルドン以来の実戦で、姉妹での復活劇とはならなかった。
試合後の記者会見で、44歳のレジェンドは相手チームの一人、世界ランク11位コスチュクについて熱く語った。「マルタはね、ウィンブルドンで一緒に打ったことがあるんだけど、彼女は本当に“別格”だった。一緒に練習しながら彼女を知ることができて、本当に素晴らしかったよ」。セリーナが特に印象に残ったのは、コスチュクのトレードマークでもあるバックフリップ。マドリード・オープンで初のWTA1000タイトルを獲得した際に披露したアクロバティックなパフォーマンスに「彼女がバックフリップを決めるのを見るのが大好きなんだ!」と目を輝かせた。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー コスチュクは今シーズン、4月以降に敗れた3試合がいずれもそれぞれの大会の優勝者(全仏OP準決勝でアンドレーワ、ウィンブルドン準決勝でノスコワ、カナダOP4回戦でシフィオンテク)という驚異的な安定感を見せている。セリーナはその成長ぶりを認めつつ、同じアメリカ勢としてスターンズにも温かいエールを送った。「ペイトンは地元メイソンの出身でしょ? 自分の家みたいな場所で大きな大会に出られるなんて、本当に特別なことだと思う。私はアメリカの女の子たちをずっと応援しているし、これからもサポートし続けるよ」。
復帰後1勝3敗と結果が出ていないセリーナだが、今月末に迫る全米オープンで再びコートに立つ見込みだ。シングルスに加え、ビーナスとのダブルスにもエントリー予定。ホームのフラッシング・メドウで、伝説の姉妹が再び火をつける瞬間を、テニスファンは待ち望んでいる。
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