アスレチックス痛恨…セベリーノ今季絶望、肩のケガで復帰叶わず
アスレチックスに痛すぎる朗報…いや、悲報だ。先発右腕ルイス・セベリーノが、肩のケガで今シーズン中の復帰が絶望的となった。マーク・コッセイ監督が現地8月16日、報道陣に衝撃の事実を明かした。
「彼が今季再びマウンドに立つとは思っていない」。コッセイ監督の言葉は簡潔だった。セベリーノは5月末に肩関節包と肩甲下筋を痛め、15日間の負傷者リスト入り。その後6月には60日間のILに移行していた。マイナーでのリハビリ登板すら行っておらず、チームももはやプレーオフ争いから脱落。無意味な9月の試合に無理に戻す理由はないという判断だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 今季のセベリーノは12試合に先発し、防御率4.16。奪三振率24.0%とまずまずだったが、制球難から四球率11.4%とやや乱れ、本塁打も増加傾向だった。特筆すべきはホームとロードでの極端な差。本拠地サッター・ヘルス・パークでは25.1イニングで防御率5.33、被本塁打7本と大乱調。一方、敵地では37.1イニングで防御率3.38、被本塁打わずか2本。昨季からの累計でも、アスレチックスでのホーム防御率5.85に対し、ロードでは3.14と、その差は明らかだ。
それでもセベリーノは、ラスベガスへの新球場建設を待つアスレチックスにとって、貴重なイニングイーターとして機能してきた。2025年から3年総額6700万ドルで加入。今季を含め通算225.1イニングを投げ、防御率4.43。FanGraphsによれば、2025年以降のWARはチームトップの3.1を記録している。
さあ、来季はどうなる。セベリーノは2027年シーズンに向けて2200万ドルの選手オプションを保有。以前からマイナー球場でのプレーに不満を漏らしていた彼が、このままオプションを破棄してFA市場に飛び込むのか、それともケガを考慮してオプションを行使し、2027年後に改めて市場に出るのか。コッセイ監督の言葉通り、健康な状態でのプラットフォームシーズンを求めるなら、現実的な選択はオプション行使か。
チーム事情を踏まえれば、ガージ・ジャンプやJ.T.ギンが今季ローテで芽を見せているとはいえ、2027年の先発陣は若く経験不足。ジェフリー・スプリングスの1500万ドルの球団オプションは破棄(バイアウト75万ドル)する見込みで、空いた資金をベテラン先発に回すプランも浮上する。セベリーノがオプションを行使して残留すれば、チームにとっては悪くないシナリオだ。若手が育つ間の“つなぎ役”として、再びベテランの腕を振るってもらいたい。
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