日本13連勝ストップ…米国アンダーソン「帰って寝たい」フルセット死闘の舞台裏
バレーボール男子ネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンド準決勝が1日、中国・寧波で行われ、世界ランク4位の日本が同6位の米国に2-3(19-25、25-23、25-20、19-25、13-15)でフルセットの末に敗れた。これで開幕からの連勝は「13」でストップ。米国代表の大ベテラン、マシュー・アンダーソン(39)は試合後、「まずは帰って寝たい」と本音を漏らし、その激闘ぶりを物語った。
試合は序盤から一進一退の攻防。日本は第1セットを落としたものの、第2、第3セットを連取して逆転。しかし第4セット、米国の強烈なサーブに押し切られ、流れを渡す。ファイナルセットでは3点差を追いつく粘りを見せるも、終盤またもサーブで崩され、惜しくも勝利を逃した。国際バレーボール連盟(FIVB)系の「バレーボール・ワールド」が公開したインタビューで、アンダーソンは日本について「彼らは本当にいいチームです。全ての側面で本当にいいプレーをします」と最大級の賛辞を送った。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 勝因についてアンダーソンは「私たちはここぞの場面で、ほんの少しだけ彼らより上を行く必要がありました。それはブロックの守備だったり、サーブで少しアグレッシブに行くことだったり、あとは彼らがついにミスした時にそれを生かすこと」と分析。日本が誇る粘り強いバレーを、紙一重の差で上回ったことを強調した。
米国は優勝を懸けて、2日日本時間20時30分からポーランドと決勝を戦う。しかし39歳の大黒柱は「遅くまでの試合になりましたし、明日戻ってくるのは辛いですが…」と苦笑い。疲労困憊の表情を見せつつも、「ポーランドはとてもパワーがあり、ベンチから出てきてもレベルを維持できる選手がたくさんいます。私たちも試合を通して一貫したレベルを保たなくてはいけません」と、頂点を見据えた。ファイナルセットまで持ち込んだ日本の執念を、嫌というほど味わった男の言葉には、勝者の余裕と敬意がにじんでいた。
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