長友佑都、現役続行を決断「引退に気持ちが傾いていた」 FC東京と契約更新
J1のFC東京に所属する日本代表DF長友佑都が、8月8日に行われた記者会見でクラブとの契約更新を発表し、現役続行を決断した。J1開幕戦を前にしたこの会見で、長友は「やってやります」と力強く宣言。ファン・サポーターに熱いメッセージを送った。
会見では白井英介代表が「今シーズン、FC東京が優勝を目指していくために、長友選手の力が必ず必要だ」と強調。小原光城GMも「アジア人初となる5回目のワールドカップを勝ち取った偉大な選手が、またFC東京でプレーしてくれることに非常に嬉しく思っている」と喜びを語った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 長友自身は、ワールドカップ敗戦後に「引退の方向に気持ちが傾いていた」と明かす。しかし、FC東京に戻り「何一つタイトルをもたらすことができていない」という情けなさと悔しさが湧き上がり、「このFC東京で優勝してシャーレを掲げたい」という情熱が再燃。現役続行を決意したという。
決断のタイミングについては「3週間ぐらい経ったあたり」と説明。「体はワールドカップの終わった直後から準備はできていた」が、心に穴が開いたような状態だったという。しかし、日々を過ごす中で「もう一回ここでシャーレを掲げるために戦いたい」という気持ちが固まった。
家族の存在も大きかった。妻の平愛梨さんからは「現役を続けてほしい」と言われ続け、子どもたちからは「なんでワールドカップ負けたんだ」と詰められたそうだ。「良い父親であるために、またピッチで青赤のユニフォームを着て躍動したい」と語った。
自身のプレースタイルについては「年齢のことは全く意識していない。誰よりもギラギラしている」と断言。「ピッチの中で誰よりも走って戦って、激しいプレーで皆さんを喜ばせたい。プレースタイルを変えるつもりはない」と意気込む。
若い選手たちには「球際とか戦う姿勢を見せていきたい」と語り、チームメイトの森重真人とは「熱い抱擁を交わした」という。代表については「選手である以上は代表を目指したい。監督が必要か必要でないかで決めること」とし、常に日本代表を目指して戦う姿勢を示した。
愛媛に帰省した際には子どもたちからエネルギーをもらい、「自分の心に穴が開いてたものが癒された」と感謝。古里のファンに向けて「愛媛の皆さんに感謝したい」とメッセージを送った。
長友佑都、38歳。新シーズンに向けて「やってやります」の一言に、すべての思いが詰まっている。
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