大谷27号で逆転も…フリーマンがダグアウト転落、本拠地騒然の一部始終
ドジャースタジアムが悲鳴に包まれた。あわや大惨事――。8回2死一塁、打ち上げられたファウルフライを追った一塁手フレディ・フリーマンが、そのままダグアウトへ転落したのだ。
一塁側への飛球を追いかけたフリーマンは、頭上を見上げながら必死に捕球体勢に入ったが、段差に気づかず、そのまま階段を転げ落ちた。球場は一瞬で静まり返り、敵軍の選手もすぐに駆け寄る。幸いにもフリーマンは意識を保ったままで、自ら立ち上がり、駆けつけたトレーナーと言葉を交わした。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「危ない! フレディーが一塁側のカメラ席に転落した」と絶叫。その後、約1分間にわたって実況席は沈黙した。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「色んな事が頭をよぎったが、彼が立ち上がって会話をしているところが見れて良かった」と安堵の声を漏らした。
「MLBtv」ロイヤルズ側中継でも衝撃が走った。実況のライアン・ラフィーバー氏は「ダグアウトの中に落ちていった! フリーマンは目測を誤り、階段を転がり落ちてしまいました!」と伝え、解説のレックス・ハドラー氏は「大惨事になるところでしたよ」と同調。フリーマンの無事を確認すると「いやあ、本当に運が良かった」と胸をなで下ろした。ハドラー氏は「あのように落ちてしまうと、その先にある次の階段へそのまま真っ逆さまに転落してしまいますからね。本当に無事で幸運でした。何ともないことを祈るばかりです」と続け、ラフィーバー氏も「一歩間違えれば大変なことになっていました。ボールの回転のせいで落下点の予測が難しくなっていましたね」と同意した。
この試合、ドジャースは1-2で迎えた3回、大谷翔平が6試合ぶりとなる今季27号の左中間への2ランを放ち逆転。フリーマンはアクシデント後もそのまま守備についたが、8回裏に代打を送られて交代。それでもドジャースはリードを守り切り、4-2で勝利を収めた。
大谷の一発で逆転した試合が、まさかのアクシデントで一層記憶に刻まれる一戦となった。フリーマンの無事を祈るファンの声が、球場中に広がっている。
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