G大阪が浦和に4-3大逆転!終盤8分間で4発、サヴィオ退場の大荒れ開幕戦
Jリーグ史上初の夏開幕となった2026年シーズン。伝統の一戦は、まさに劇場と呼ぶにふさわしい結末を迎えた。G大阪がホームで浦和を4-3で下し、開幕戦を白星で飾った。
試合は前半17分、浦和が先制。DFダニーロ・ボザから右サイドの金子拓郎へ展開し、そのクロスに小森飛絢がファーサイドでヘディングを突き刺した。だが、その3分後、試合の流れを大きく変える出来事が起こる。タッチライン際で浦和DF林幸多郎がG大阪FW山下諒也を倒した直後、G大阪MF安部柊斗が抗議。すると、浦和MFマテウス・サヴィオが安部を突き飛ばしてしまい、池内明彦レフェリーは副審との協議を経て、林にイエロー、サヴィオにはこの日2枚目のイエローカードを提示。サヴィオは退場処分となり、浦和は約70分間を10人で戦うことになった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 数的優位に立ったG大阪は前半37分、安部のクロスからイッサム・ジェバリが流し込んで同点。さらに前半アディショナルタイムには、デニス・ヒュメットがペナルティエリア手前からワンタッチで決めて2-1と逆転して折り返した。
後半、浦和は10人でもハイプレスを敢行。同7分には小森のシュートがクロスバーを直撃し、金子のシュートはGK荒木琉偉のファインセーブに阻まれる。それでも同33分、渡邊凌磨のクロスに金子がダイビングヘッドで同点ゴール。2分後には長沼洋一のラストパスを、今季G大阪から移籍した南野遥海が押し込み、浦和が一気に勝ち越した。
しかし、G大阪も黙ってはいない。後半39分、ウェルトンのシュートが相手に当たってゴールイン。さらに2分後、植中朝日がクロスに頭で合わせ、4-3と再逆転。終盤8分間で4ゴールが生まれる壮絶な打ち合いを制した。
G大阪と浦和の開幕戦対決は今回で5度目。G大阪が開幕戦で浦和に勝ったのは、1993年のJリーグ創設シーズン以来、実に33年ぶりのことだ。波乱の幕開けとなった新生G大阪が、明神智和監督体制で幸先の良いスタートを切った。
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