甲子園3試合でビデオ検証「0」!監督たちの選択にX騒然
第108回全国高校野球選手権が6日、甲子園球場で熱戦を繰り広げている。今大会から待望のビデオ検証システムが導入されたが、5日の開幕ゲームに続き、この日行われた2試合でも検証を求めるシーンは一切なかった。開幕から3試合が消化されても、その数字は「0」のまま。高校野球の頂点を決める大舞台で、監督たちはなぜ“リクエスト”のボタンを押さないのか。
この日の第1試合、聖隷クリストファー対佐野日大の一戦では、内野安打を巡る際どいプレーが発生。ファンの目には「めっちゃ際どい感じのセーフ」と映るシーンだったが、ベンチからは動きがなかった。X(旧Twitter)上では「高校野球の監督さんなかなかリクエストしないな」という声が続出。「ビデオ検証はしづらい場面とタイミングだった。プロならガンガンやってるけど」と、プロ野球とは異なる高校野球ならではの空気感を指摘する投稿も相次いだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ビデオ検証のルールはこうだ。各チームは9イニングで1回、延長に入ればそれまでの回数に関わらず1回、検証を求める権利を持つ。検証を開始してから2分以内に確証が得られない場合や、検証する映像がない場合は審判の判定通り進行する。判定が覆ればリクエストは消費されないが、今大会では判定が変わった場合でも、9イニングで求められるのはあと1回のみという特別ルールが採用されている。
対象プレーはホームランやエンタイトルツーベースの可能性がある打球、フォースプレー、タッグプレー、キャッチ・ノーキャッチ、フェア・ファウル、走者に関するプレー、ヒットバイピッチ、スイング、アマチュア内規・危険防止ルールに関するプレーの9項目。しかし、監督たちは冷静に状況を見極め、「きっとそうなんだ」と審判のジャッジを信じる姿勢を貫いている。
プロ野球のように積極的に挑戦するか、それとも高校野球の伝統を重んじて慎重に構えるか。ビデオ検証の導入は、新たな戦略の要素を投げかけた。この静かな“検証戦争”が、今大会の行方をどう左右するのか。甲子園の夏はまだ始まったばかりだ。
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