石川祐希の首に不安…日本が中国撃破で4強、指揮官も警戒
バレーボール男子ネーションズリーグ準々決勝が29日、中国・寧波で行われ、1次リーグを全勝で突破した日本が中国を3-1で下し、見事4強入りを果たした。しかし、歓喜の陰で主将・石川祐希のコンディションに不安が浮上。チームにとって大きな試練となる可能性が出てきた。
第1セットを23-25で落とし、苦しい立ち上がりとなった日本。しかし、そこから驚異の粘りを見せる。第2セット以降は一気にギアを上げ、3セットを連取。高橋藍がチーム最多の21得点を叩き出し、西田有志とエバデダン・ラリーがそれぞれ13得点で続いた。さらに富田将馬や西本圭吾の奮闘も光り、チーム全体で流れを引き寄せた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 試合後、動画配信サイト「VBTV」のインタビューに応じたロラン・ティリ監督は、まずチームの底力を称賛。「本当に難しい試合だった。私たちはかなり緊張して入ってしまった。中国のプレーが素晴らしく、ミスを重ねすぎた。しかし、控えのメンバーが流れを変える活躍をしてくれた。今日の勝利は本当に嬉しい。タフな試合だったが、最高の勝利だ」と、全員で掴んだ勝利を喜んだ。
だが、指揮官の口調は決して楽観的ではない。「言い訳になってしまうが、イシカワが首に問題を抱えていたり、ミドルブロッカーもコンディション不良を抱えていたりする。そういった状況も含めて自分たちでうまく対処していかなければならない。ここから学んでいこうと思う」と、主将の状態が万全ではないことを明かした。石川は日本の攻守の要。その首の状態が、準決勝以降の戦いを大きく左右するのは間違いない。
日本は8月1日、イタリア対米国の勝者と準決勝で激突する。ライバルたちが高い壁となって立ちはだかる中、コンディション不安を抱えながらもチーム一丸で突破できるか。石川の回復と、控え選手も含めた総力戦で頂点を目指す日本の戦いに、ますます目が離せない。
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