ネイマール代表引退示唆に元ブラジル代表が激怒「歴史上最悪のアタッカー」
ブラジルサッカー界が揺れている。サントスに所属するFWネイマールが、自身のブラジル代表引退を示唆する発言を行い、その直後から元同国代表選手による猛烈な批判が飛び出したのだ。
きっかけは現地時間7月29日に行われたコパ・スダメリカーナ、サントス対UCV戦。試合は4-2でサントスが勝利し、その試合後にネイマールがミックスゾーンの取材に応じた際、「代表での私の時間はもう終わった。歴史を作り、とても幸せだった。血も命も捧げ、常にセレソンのために戦い、奮闘してきたが、今はもう望んでいない」と語ったことだ。背番号10を背負うスター選手の「決別宣言」は、瞬く間に波紋を広げた。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー しかし、この発言に真っ向から反旗を翻したのが、元ブラジル代表で現在は番組プレゼンターを務めるネト氏だ。米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版が報じたところによると、ネト氏は自身の番組内でネイマールの言葉を一刀両断。
「もう望んでいないと思うだと? スポンサーやブラジルサッカー連盟(CBF)を牛耳る連中の押し付けがない限りな。これは恥ずべきことだ」
ネト氏の怒りはさらに加速する。
「恥ずかしいよ……『もう行かないと思う。命を捧げた』だと。どんな命を捧げたんだ? どんなタイトルを勝ち取った? ワールドカップでどんなタイトルを争った? お前は9ゴールだ。1大会で2ゴール。1大会で2ゴールだ。恥ずかしいよ」
かつてコリンチャンスなどでプレーしたネト氏は、ネイマールの代表でのパフォーマンスを容赦なく糾弾。さらに「決勝でどんなゴールを決めた? ゼロだ。準々決勝のクロアチア戦で1ゴールあるだけだ。エンバペを見ろ、メッシを見ろ」と、フランスのエースやアルゼンチンの英雄を引き合いに出しながら、「並外れた選手だったことは誰も否定しない。だが代表では、お前は歴史上最悪のアタッカーの1人だ。歴史上最悪の1人だ」と痛烈に斬り捨てた。
両者の因縁はこれが初めてではない。これまでもメディアを通じて舌戦を繰り広げてきただけに、今回のネイマールの引退示唆発言がさらなる火種となったのは間違いない。ブラジル代表の一時代を築いた男の決断が、今後も現地で激しい議論を巻き起こすことは必至だ。
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