鹿島の新戦力ブエノが張る「結界」!関川も衝撃の異次元ボランチ
王者・鹿島アントラーズに新たな風が吹き込まれている。今夏、清水エスパルスから完全移籍で加入したブラジル出身のMFマテウス・ブエノ(28)が、早くもチームに衝撃を与えているのだ。
チームメイトのDF関川郁万がその凄みを語る。「ボールを突っつけそうで飛び込めない」。関川はブエノのプレーをこう表現し、さらに「何をやらせてもすごい」と舌を巻く。関川によれば、ブエノは常に顔を上げて周囲を把握し、相手が飛び込みたくても飛び込めない「結界」のような空間を自らの周囲に張り巡らせているという。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー ブエノは2025年1月に母国ブラジルのグアラニから清水に加入。背番号「98」から「10」へと変更し、群を抜く存在感を放っていた。今季からJ1連覇を目指す鹿島に加わり、背番号は土居聖真が山形へ移籍して以来空いていた「8番」を継承。キャンプでは、ボールを奪われない「結界」を張りながら、最終ラインに落ちてビルドアップを円滑にする役割も担った。
指揮官の鬼木達監督も期待を寄せる。「縦パスひとつを取ってもこのタイミングで来るのか、これくらいのロングレンジでも入ってくるのか、というのは少しずつわかり合えてきている」。鹿島としてやるべきことを映像で提示しながら、相互理解を深めている最中だという。
ブエノ自身は、元ブラジル代表の神様ジーコが礎を作ったクラブでの挑戦に胸を躍らせる。「このチームの練習は本当にきつい。強度や質の高さに驚かされたが、慣れてくれば自分にとっても新しい強さに変わる」。これまでのキャリアでタイトル獲得経験がないブエノは、国内外で21個ものタイトルを誇る鹿島で「自分は前にボールを運び、味方に配球するプレーが大好き。攻撃面でも守備面でもまだまだ成長できる」と意気込む。
キャンプ終盤にはボランチの樋口雄太が右腓骨骨折で戦線離脱。ブエノへの期待はさらに高まっている。身長178cm・体重79kgの体に秘めた魔法を、鹿島のピッチで解き放つ時が来た。
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