「いいパンツ履いてるね」全英V桑木志帆、派手ウェアで海外メジャー制覇
全英女子オープンゴルフで日本人7人目(8度目)の海外メジャー優勝を飾った桑木志帆(大和ハウス工業)が4日、英国から凱旋帰国し、都内で記者会見を行った。祝福の花束を受け、自身の快挙を振り返り、感謝の言葉を口にした。凱旋試合は次週、長野・軽井沢72G北Cで開催のNEC軽井沢72ゴルフとなる。
大会中、桑木が着こなした派手目なウェアが話題になったことにも言及。「結構、ギャラリーの人から『いいパンツ履いてるね』みたいに言われました。キャディーの人からも『おっ、いいじゃん』みたいな感じで、褒められました」と、現地での反響を明かした。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 韓国メディアから「厳格なゴルフ場文化を打ち破ったファッション」と報じられたことについては、苦笑いしながら「褒められているのか、褒められていないのかが分からないですけど(笑)。でも、インパクトがないよりかは、あった方がいいと思うので、うれしいです。(来季から)アメリカツアーに行くので、少しでも名前を覚えてもらいたいですし、目立ちたいので。そういう部分ではこの衣装は自分に合ってると思います」と語った。
桑木はプロテスト合格後の2021年冬、米国カリフォルニア州発祥のゴルフウェアブランド「ラウドマウス(LOUDMOUTH)」と契約。自身も同ブランドのウェアを気に入っており、「毎年すごい新作が出てて、いろんな種類があって、いろんな着こなしができるところと、やっぱり派手なので。ゴルフ場でいろんな人に見つけてもらえるところが好きです」と声を弾ませた。
今季の全英女子オープンは7月30日から今月2日、英国のロイヤルリザム・アンド・セントアンズGC(6601ヤード、パー71)で開催。最終日、首位に3打差の2位で出た桑木は、正規の18ホールを3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダーでフィニッシュ。エスター・ヘンゼライト(ドイツ)が18番で10メートルのバーディーパットを決めてプレーオフ(PO)へ。桑木はPO1ホール目で大ピンチになりながら、第3打をピンそばにつけてのパーでしのぎ、続く2ホール目で優勝パットを決めると、ニッコリと笑ってバンザイ。米ツアーを主戦場にする仲間たちからの祝福で少し目に涙を浮かべたが、再び笑顔で両手を挙げて拍手と歓声に応えた。
獲得賞金は150万ドル(約2億3600万円)。日本の選手では、通算2アンダーで6位タイの竹田麗央も24万7127ドル(約3890万円)、12位タイの笹生優花と勝みなみも15万8889ドル(約2500万円)を獲得した。
この快挙で、日本女子の海外メジャー優勝者は、1977年全米女子プロ選手権の樋口久子、19年全英女子オープンの渋野日向子、21年と24年の全米女子オープンの笹生優花、24年エビアン選手権の古江彩佳、25年シェブロン選手権の西郷真央と同年全英女子オープンの山下美夢有に続き、7人目(8度目)。渋野に続く岡山県出身の優勝者で、同一県から2人目は初となった。
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