ジョン・イズナー「ノバクは大丈夫」シンシナティ敗退もUSオープン早期敗退を否定
現地時間8月某日、シンシナティ・オープンの2回戦で世界ランク1位ノバク・ジョコビッチがまさかの敗退を喫した。相手は世界50位のティアゴ・アグスティン・ティランテ。スコアは6-2、4-6、4-6。高温多湿のコンディションに苦しんだジョコビッチは、第2セット途中から精彩を欠き、そのまま逆転を許した。この衝撃的な結果を受け、全米オープン(USオープン)を目前に控えたジョコビッチの状態に疑問の声が上がる中、元USオープン準々決勝進出者のジョン・イズナーが自らのポッドキャスト番組で冷静な見解を示した。
「Nothing Major」の最新エピソードに登場したイズナーは、同じく元アメリカ選手のサム・クエリー、スティーブ・ジョンソンと共にこの敗戦を振り返った。クエリーは「第1セット終盤には、湿気と暑さが彼に影響し始めているのが分かった。第2セット1-1からの18分間のゲームで完全にリズムを崩し、そこから回復できなかった」と指摘。試合後のジョコビッチ本人が「体が何かに対処しなければならなかった。暑さと湿気は助けにならなかった」と語ったコメントにも触れ、「どんなにフィットネスを高めても、試合の中で体を追い込む『マッチフィットネス』は別物だ。もし試合を積んでいなければ、体はまったく違う反応をする」と分析した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 一方、ジョンソンは前向きな捉え方を示す。「あれだけ苦しむ姿は異様だったが、彼がシンシナティに出場したこと自体は良い兆候だ。もし初めて暑さで苦しむなら、USオープン2回戦ではなく、シンシナティで経験してよかった。本番前にそれをやり過ごせたと考えたい。彼はこのままアメリカに滞在して調整するはずだ」。
そして最後にイズナーが自身の見解を述べた。「彼は大丈夫。USオープンに向けてしっかり準備してくる。ただ、ニューヨークも灼熱になることは誰もが知っている。涼しい条件の方が彼や他のトップ選手にとっては有利だろう。だが、我々はノバクを心配していない。トーナメントにとって彼の早期敗退は残念だが、ニューヨークで彼が序盤で負けるとは思わない。少なくともここ数年、彼はグランドスラムでは準決勝に進む機械のような選手だ」。
ジョコビッチは2023年USオープンで24個目のグランドスラムを獲得して以来、タイトルから遠ざかっている。しかし直近11大会のうち、2024年USオープン(3回戦敗退)と今年の全仏オープン(3回戦敗退)を除く全てで準決勝以上に進出。2026年も全豪オープンで決勝、ウィンブルドンで準決勝に進むなど、ビッグマッチでの安定感は健在だ。今年のUSオープンは8月30日(日)に本戦開幕。ジョコビッチが「準決勝マシン」の異名通り、ニューヨークの熱狂の中で再び頂点を目指すのか、注目が集まる。
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