「他のスポーツではありえない」ペグーラ、テニスボール問題に怒りの直言
テニス界の“声”として知られるジェシカ・ペグーラが、またもや核心を突いた。WTAツアー建築協議会の会長も務める彼女は、現在進行形でワシントン・オープンを戦いながらも、長年燻る“テニスボール問題”に切り込んだ。
準決勝進出を決めた試合後の記者会見。彼女は苦笑いを浮かべながら「もう、このテニスボールの話は牛が家に帰るまで話し続けてきたわ」と切り出した。その笑顔の裏には、選手たちが抱える深刻なフラストレーションが隠れている。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro ペグーラによれば、問題は複雑だ。「メーカーが違えば、同じボールでも製造国が違うだけで感触が変わる。コート表面との相性、天候や湿度でボールの飛び方も変わる。日によってコンディションが違うから、もう解決不可能に近い問題よ」
特に彼女が声を大にして訴えるのは、男子ツアーの現状だ。「ある時期、男子選手は3週間で3種類もの違うボールを使っていたのよ。そんなのクレイジーよ。他のスポーツに『それでやってくれ』って言ったら、冗談でしょ?って言われるわ」
そして、この問題は単なる“好み”の話ではない。選手の安全に直結するという。「私たち女子選手は体格が小さい分、余計に負担がかかる。実際、エクストラデューティボールとレギュラーデューティボールを比較したデータでは、手首や肩、肘の負傷が増えている。毎週ボールが変われば、体が順応できずに怪我のリスクが高まる」
彼女が提案する解決策は明確だ。「変更回数を減らし、より安定した品質のボールを導入してほしい。特にコロナ禍以降、明らかに品質は低下している」
この問題はペグーラだけの主張ではない。同じくアメリカのテイラー・フリッツをはじめ、ダニール・メドベージェフやノバク・ジョコビッチも長年にわたって改善を訴え続けてきた。しかし、ツアー運営側の対応は遅々として進まず、選手たちのフラストレーションは溜まる一方だ。
会長としての立場も持つペグーラが公の場で声を上げたことで、ようやく組織が動き出すかもしれない。テニス界の“当たり前”を疑う彼女の姿勢が、選手たちを守る未来への第一歩となることを期待したい。
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