16歳・三井寺衝撃デビューも…鹿島が執念の大逆転!開幕戦で4-3
Jリーグが秋春制に移行して最初のシーズンが開幕。国立競技場で行われた開幕戦は、前年王者・鹿島アントラーズが横浜F・マリノスを4-3で下し、執念の逆転勝利を収めた。
試合は前半7分、横浜FMが先制。右サイドを崩した折り返しを、開幕戦史上最年少の16歳で先発出場したMF三井寺眞がゴールに押し込んだ。だが鹿島も前半11分、MF知念慶のファウルから得たFKをDF小川諒也がクロス、FWレオ・セアラが頭で合わせて同点に追い付く。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro しかし横浜FMの勢いは止まらない。前半18分、三井寺が左サイドでロングボールをヒールでトラップし、DF植田直通をかわすと、MF天野純がワンタッチでゴール前に送り、FW谷村海那が決めて勝ち越し。鹿島はFWヤン・マテウスがクロスバーを叩くシュートを放つなど攻めたが、前半は2-1で横浜FMがリードして折り返した。
後半も横浜FMが追加点。高い位置でのボール奪取から三井寺が縦パス、天野がクロスを入れ、またも谷村がゴール左に流し込み3-1と突き放した。しかし、ここでアクシデント。三井寺が足をつり、後半16分に担架でピッチを去る。デビュー戦で3点すべてに関与した16歳に、ホームサポーターはスタンディングオベーションを送った。
暑さの中、両チームから足をつる選手が続出。横浜FMはすでに4人を交代しており、DF角田涼太朗を下げてMFジョルディ・クルークスを投入し、FW宮市亮を左サイドバックに回す苦しい台所事情となった。
すると鹿島が猛攻に出る。後半36分、鈴木のヘッドがゴールマウスに当たって跳ね返ったところをレオ・セアラが詰めて1点差に。さらに後半AT、鈴木のシュートがジョルディ・クルークスの手に当たったとしてVARチェックの末にPKを獲得。これをFWチャヴリッチが決め、3-3の同点に追い付いた。
勢いに乗る鹿島は、後半AT12分、MF柴崎岳のスルーパスからチャヴリッチがGKの股下を抜くゴールを決め、4-3と大逆転。開幕戦を白星で飾った。
16歳の衝撃デビュー、そして前年王者の執念。秋春制初年度のJリーグは、早くも劇的な幕開けとなった。
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