シフィオンテク、復調は今年はない? ルセドスキ氏が警鐘「プレッシャーが…」
6度のグランドスラム王者イガ・シフィオンテクが、苦しい2026年シーズンを送っている。今年のウィンブルドンでは3回戦でアレクサンドラ・エアラに屈し、ディフェンディングチャンピオンとしての大会を終えた。年間を通じてシングルス決勝進出はまだなく、ベスト4はローマでの一度きりだ。
この現状を受け、元全米オープン決勝進出者のグレッグ・ルセドスキ氏は自身のポッドキャストで、シフィオンテクの年内復調は難しいとの見解を示した。「彼女が立て直す姿は見えない。問題はフィジカルよりもメンタルだと思う」。ルセドスキ氏は、シフィオンテクの完璧主義的な性格が重荷になっていると指摘する。「彼女は自分自身に大きなストレスとプレッシャー、不安を課している。もし彼女がこの先テニスをプレーしなかったとしても、そのキャリアは驚異的だ。地球上の99.99%以上のテニス選手よりも多くのことを成し遂げている」
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro さらにルセドスキ氏は、シフィオンテクが心理面でのバランスを取り戻すことが復調への鍵だと語る。「楽しみとリラックスを得る方法を見つけ、自分自身の核となる部分から離れず、より受け入れることが大事だ。プレッシャーや期待にどう対処するか、そのバランスを見つける方法。それが彼女がまだ答えを出せていない問いだ」
また、ウィンブルドンでのエアラ戦を例に挙げ、「エアラの方が自信に満ち、プレッシャーでも締まっていなかった。彼女はあの領域に到達する必要がある」と語った。その上で「彼女が解決策を見つけられればプレーできるだろうが、まだその姿は見えていない。私が間違っていることを願うが、立て直す姿は見えない」と述べ、シフィオンテクがかつての強さを取り戻すには時間がかかるとの認識を示した。
シフィオンテクは現在、WTAランキングで8位に後退。WTAファイナルズ出場レースでは12位につけており、8位のココ・ガウフとは1530ポイント差となっている。このままでは2019年以来となるWTAファイナルズ欠場の可能性も浮上している。
復調のきっかけを掴みたいシフィオンテクは、未勝利のカナディアン・オープンに出場する。第7シードとして2回戦から登場し、サラ・ベイレクと対戦する。メンタルの壁を乗り越え、かつて世界ランク1位を125週にわたって維持したプレーを再び見せられるか。注目が集まる。
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