「応援したいのにできない」アイルランドの英雄フレリーがイアン・ギャリーに本音
UFC 330でウェルター級王座に挑むイアン・ギャリー。しかし、同じアイルランドの英雄、オクタゴンMMAヘビー級王者ウィル・フレリーは、ギャリーを心から応援できずにいるという。
フレリーは自身のタイトル戦を控え、Bowks Talking Boutsのインタビューでこう語った。「本当に応援したいんだ。アイルランドのファイターをサポートしたいから。でも、彼はそれをすごく難しくしている」。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ギャリーはUFC 330のメインイベントで、現在の王者イスラム・マカチェフと対戦する。フレリーはギャリーの実力を認めつつも、そのパブリックイメージに疑問を呈する。「彼はすごいことをやってきた。カルロス・プラテス戦を見ればわかる。でも、彼の話し方を見ていると、心から話しているように思えないんだ」。
フレリーはさらに、アイルランドの格闘技界が抱える問題にも触れた。コナー・マクレガーの影響で、一般市民の間でMMAのイメージが悪くなっていると指摘。その上で、ギャリーがポジティブなイメージを体現できるかと聞かれ、苦笑いしながら「彼はいい格闘家だ。それは間違いない。ただ、誠実さが足りない。良い格闘家が持つべき価値観を体現していないように思える」と答えた。
「俺はピュアリストになりたいわけじゃない。でも、ファンに対しては自分自身でいる義務があると思う。イアン・ギャリーは自分自身でいられていないんじゃないか」。フレリーはそう語り、ギャリーの試合前のコメントやインタビューに「買えない」と感じているという。
「彼はまだ応援をやめるようなことは何もしていない。ただ、彼のSNSでの発言やインタビューを見ると、誠実さが感じられない。心から『さあ、行けイアン!俺たちのチャンピオンだ!』とは言えないんだ」
アイルランドには素晴らしいファイターがたくさんいるのに、認知度が低いとフレリーは嘆く。マクレガーとギャリーは別の人間だが、二人とも「武道の価値観」を正しく代表していないと感じているようだ。
「応援したい。本当にそう思っている。でも、今の彼にはそれができない。はっきり言って、難しいんだ」
UFC 330でギャリーがマカチェフからベルトを奪取すれば、アイルランド中が沸くはずだ。しかし、少なくともフレリーの心はまだ完全にはギャリーに向いていない。試合までの残り時間で、ギャリーは「本物の自分」を見せることができるのか。注目が集まる。
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