ガーディアンズ、先発ローテ大改革!セッコーニはブルペンへ、マンザルド&フライがマイナー降格
クリーブランド・ガーディアンズが大きな戦力再編に動いた。ここまで一度も故障者を出さず、鉄壁の先発ローテーションを誇ってきたチームだが、ついに初めての変更を決断。右腕スレイド・セッコーニをブルペンに回し、代わってトレードで獲得した左腕フォスター・グリフィンが木曜日のメッツ戦で先発デビューする。
セッコーニは今季21試合に先発し、防御率4.78、107.1イニングを投げた。奪三振率17.8%、与四球率7.4%と制球は安定しているが、9イニングあたり1.34本の被本塁打が響いた。昨季は23先発で防御率4.30とまずまずの成績を残していたが、今季は被打率と本塁打の多さがネックに。6月までは好調を維持していたものの、7月に入って4先発で17イニングを投げ19失点(自責15)と大崩れ。直近3先発では5イニングすら投げ切れず、配置転換はやむを得ない判断と言える。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro スティーブン・ボート監督は「セッコーニにはブルペンで新たな役割を与える」と説明。チームは今季ここまでパーカー・メシック、ギャビン・ウィリアムズ、タナー・ビビー、ジョーイ・カンティーロ、セッコーニの5人でローテを回し、7月18日のダブルヘッダーでロガン・アレンが臨時先発した以外は全く同じ顔ぶれだった。その安定感が崩れたのは、セッコーニの状態が深刻だった証拠だろう。
一方、野手陣にも大きな動きがあった。開幕からDHとして起用されてきたカイル・マンザルドと、2024年にオールスターにも選ばれたデビッド・フライが、トリプルAコロンバスへ降格。代わって新加入のジョー・アデルとネイサニエル・ロウが昇格した。
マンザルドは過去2年連続で開幕戦のDHを務め、昨季は27本塁打を放ったが、今季は356打席で打率.215、13本塁打、出塁率.306、長打率.378と低迷。7月も打撃の波に乗り切れず、三振率は32%に達している。フライに至っては、2023年5月のメジャーデビュー以来初めてのマイナー降格。今季は168打席で打率.182、6本塁打ながら、三振率30%とコンタクトに苦しみ、6月以降は62打数わずか5安打と深刻なスランプに陥っていた。
代役のアデルは左投手に対してパワーを発揮できる右打者で、ロウは左打ちの一塁手。チームは右打ちのリース・ホスキンスを残し、ロウと左打者を組み合わせる構えだ。マンザルドはまだオプションが残っており、無駄なく戦力を整理できた。
ファンからは「ついにローテが変わったか」「フライの復活を待っている」と様々な声が上がっている。ガーディアンズがこのテコ入れで後半戦をどう戦うか、注目が集まる。
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