衝撃タッグ誕生!オスタペンコがシフィオンテク元コーチを迎え入れる
女子テニス界に衝撃が走った。2017年全仏オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(世界ランク29位)が、宿敵イガ・シフィオンテクの元コーチ、ピオトル・シェルプトフスキ氏を新たにチームに迎え入れることが判明。US Open前の大型補強にファンからは驚きと期待の声が上がっている。
シェルプトフスキ氏はシフィオンテクを2020年全仏オープン優勝に導いた名コーチ。2021年シーズン終了後に同選手と別れて以来、新たな指導先を模索していた。今回のオスタペンコとのタッグについて、同氏は「今、カナダへ向かっているところだ。アメリカ行きの帰路のチケットはUS Open後まで取っていない。我々は長期的なパートナーシップを考えている」とポーランドメディア『Gazeta.pl』に語り、強い決意を示した。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー オスタペンコ自らが電話で連絡を取ったというこのオファー。シェルプトフスキ氏は「彼女自身が電話をかけてきて、自身のビジョンを語ってくれた。それが最も重要だった」と述懐。「電話の後、すぐにこれは選手と現コーチ(クリスヤニス・スタビンス氏)のアイデアだと分かった。私はそのチームに加わる形で、誰かを交代させるわけではない」と説明し、チーム体制は維持したままのコーチ陣強化であることを強調した。
この新体制の初陣は、WTA1000のカナディアン・オープン(トロント)。オスタペンコはこの大会で過去に3回戦が最高成績と相性は良くない。しかし、シェルプトフスキ氏の手腕で“カナダの壁”を突破できるか。
二人の因縁も注目ポイントだ。オスタペンコはシフィオンテクとこれまで6度対戦し、なんと6戦全勝。直近では2025年シュツットガルトとカタールOPで連勝しており、シフィオンテクにとっては天敵とも言える存在だ。そこに、シフィオンテクのプレーを誰よりも知る元コーチが加わった。もしトロントで両者が激突すれば、シフィオンテクにとってはかつての“師”と“宿敵”の二重苦。テニスファンならずとも見逃せないドラマが待っている。
シェルプトフスキ氏は2020年全仏でシフィオンテクを頂点に導いた功労者。別れの際、シフィオンテクは「彼には大きな価値をもらった。これからもお互いに成長していけると信じている」と感謝の言葉を綴っていた。その恩師が今、最も苦手とする相手のコーチとして帰ってくる。US Openへ向け、女子テニス界の勢力図が大きく動き始めた。
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