キャデラックF1、チーム代表を電撃交代!新指揮官にブドコフスキ就任
F1に新たに参戦したキャデラックが、早くもチーム代表の電撃交代を発表した。後任には、かつてルノー(現アルピーヌ)のディレクターを務めたマルチン・ブドコフスキが就任。オランダGPウィークエンドから、その采配を振るうことになる。
チームを去ることになったのは、かつてマノーF1のチーフを務めたグラエム・ロードン。彼はキャデラックF1プロジェクトのごく初期から中心的な役割を担い、チームの土台を築いてきた。チームCEOのダン・トウリスは「彼のリーダーシップと、キャデラックF1チームをゼロから立ち上げた役割に感謝している」とコメント。「彼の貢献は、私たちの構築段階において強固な基盤を確立する助けとなった。彼の献身に感謝し、幸運を祈る」と、その功績を称えた。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 新たに指揮を執るブドコフスキは、F1界では長年の経験を持つベテラン。特に、FIAとF1のテクニカル部門からルノーのディレクター職に転身した2017年のムーブは、当時のライバルチームの一部をざわつかせたことで知られる。その後、アルピーヌの度重なる体制変革の中でチームを去ったが、F1パドックには残り、ポーランドテレビのアナリストとして活動していた。
トウリスCEOは、ブドコフスキの起用を「キャデラックの継続的な進化におけるもう一つの重要なステップ」と位置づけ、チームからの発表も「組織が初期の構築段階から、次のレーシングパフォーマンスの段階へと進化する中で、計画されたリーダーシップの移行に従うものだ」と説明している。
2026年シーズン、キャデラックはまだポイント獲得には至っていない。しかし、そのマシン「MAC-26」は、壊れやすさはあるものの、競争力は決して低くなく、シーズンの大半でアストンマーティンの2026年マシンを明確に上回るパフォーマンスを見せてきた。この活躍は、多くのファンの期待を上回るものだった。
とはいえ、今後のシーズン後半戦は、開発ステップを積極的に導入する直接のライバルたちに対し、キャデラックはその計画を大きく上回られるとみられ、単独で後方に沈む可能性が高い。来季への準備がより大きな焦点となっているようだ。
果たして、ブドコフスキ新代表の下、キャデラックは新たなフェーズでどのような進化を見せるのか。F1ファンならずとも、その動向から目が離せない。
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