バーディ発進も…アンドリュー・フォン・ロソウ、全米ミッドアマ予選2オーバーで涙
全米ミッドアマチュア選手権への切符を懸けた予選が、アイダホ州ボイジーのボイジーランチゴルフコースで開催。77人の選手が僅か3つの枠を争う、まさに狭き門だ。現地時間8月11日、アンドリュー・フォン・ロソウがこの大一番に挑んだ。
朝7時40分、絶好のスコアコンディションの中スタート。無風で静かな空気、これはチャンスだ。第1ホールでいきなりバーディを奪い、上々の滑り出し。2番、3番ではややショットを乱すも、見事な寄せとパットで凌ぎ、アンダーパーをキープする。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー しかし、5番パー5で思わぬ落とし穴が待っていた。フェアウェイ右サイドからの2打目はグリーン手前。ところがパットのライン上にカラーの芝が邪魔をし、ピッチショットを選択。ナイスバウンスでグリーンを傷つけることなく寄せたものの、バーディパットは15フィートに。これを外しタップインのパー。続く7番では3パットのボギー。だが8番パー3でバーディを奪い返し、再び1アンダー。
折り返し直前の9番パー5で運命が暗転した。ヒールに当たったドライブがOBラインぎりぎりに止まる。ボールは無事だったが、暫定球でプレーし、グリーンサイドからの寄せで何とかボギー。前半をイーブンパーで折り返す。
後半、リーダーボードを気にしつつも、自分のゴルフを貫く難しさが襲う。10番パー5でバーディを奪い、再び1アンダーとするも、11番で3パットのボギー。またイーブン。まるでシーソーゲームだ。「エンジンが本格的にかからなかった」と本人が振り返るように、チャンスは作れども決め切れない。
13番パー5でボギーを叩き、ついに1オーバー。15番では25フィートのバーディパットが8フィートオーバーし、返しのパットも決まらず連続ボギー。ここで2オーバー。残り3ホール、必死にバーディを狙うも、カップは遠かった。
最終スコアは2オーバーパー73。予選通過ラインは5アンダーで、ジョシュ・グリージとアイスム・ブルワー(アーカンソー州フェイエットビル)がメダリストに。さらに4アンダーでプレーオフを制したトレバー・エリオット(ワイオミング州ジャクソンホール)が、最後の1枠を勝ち取った。
「クオリファイするには、本当に紙一重の戦いだった」とフォン・ロソウ。彼は次戦、8月末に故郷スポケーンで開催されるシティ選手権に照準を合わせる。そして9月第一週にはカリフォルニア州オーシャンサイドのゴートヒルパークで行われるグラスリーグ・サマーグラインドに参戦。所属するロサンゼルス・ローズのチーム順位を上げるため、気持ちを切り替える。
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