ロディックが警鐘!アルカラスの全米OP出場は「危うい」と指摘
カルロス・アルカラスの復帰が再び延期となった。7度のグランドスラム王者は、来週開催予定だったシナティ・オープンを回避。故障中の手首の回復を優先するためだ。この決断により、その後に控える全米オープンへの出場が不透明となっている。
元世界ランク1位のアンディ・ロディック氏は、自身のポッドキャスト「Served Podcast」で、誰も聞きたくないであろう厳しい見解を示した。「カルロスがシナティを欠場したこと。私は思うんだが、誰も聞きたくないだろうけど、復帰後最初の大会が5セットマッチというのは本当に難しい」と切り出した。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 「全米オープンは疑問だ」と続けたロディック氏。「私は医者ではないし、特別な情報を持っているわけでもない。ただ、時間をかけて慎重に怪我と向き合ってきたからこそ、そのリスクが戻ってくる。いきなり全米オープン初戦で5セットマッチを戦うことになる。それは、これまで彼らが怪我に対して時間をかけてきた姿勢と矛盾するだろう」と警鐘を鳴らした。
ロディック氏はさらに、リハビリの難しさにも言及。「手首の状態が100%だと思っていても、初めて長時間の試合をした時、4時間プレーしたら何かしらの違和感が出るものだ。シナティで1時間20分プレーして様子を見るのと、14〜15日間で5セットマッチを7試合戦う可能性があるのとでは、話が違う」と指摘した。
「もし誰かにそれができるとしたら、それはカルロスだろう。しかし、これまでの怪我への対処法を考えると、本番でいきなり実戦テストを迎えるのはリスクが大きすぎる。私はむしろ、彼が全米オープンに出場することに驚くかもしれない。もちろん、私に情報があるわけではないが」と述べ、慎重な姿勢を強調した。
「インスタグラムの映像やハイライトは素晴らしい。しかし、140マイルのサーブを初めて受けた時、手首はその衝撃に耐えられるのか? ツベレフの142マイルのサーブを打ち返すのは、練習とはわけが違う」と、未知数の多さを嘆いた。
なお、アルカラスと同じく世界トップのヤニック・シナーも膝の怪我でシナティ・オープンを欠場しており、全米オープンを前に注目が集まっている。
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