「フェデラーじゃない」ズベレフが選ぶ史上最強の敵、相手はあの21冠王者
「ロジャー・フェデラー? いや、違うんだ」。世界ランク2位のアレクサンダー・ズベレフが、自身のキャリアで最も苦しめられた相手を明かした。ズベレフはドイツのメディア『Knossi』のインタビューで、対戦歴のある中で最もタフな相手は誰かと問われ、迷わずノバク・ジョコビッチの名前を挙げた。
ズベレフは1997年生まれの27歳。20度のグランドスラム王者フェデラーとは実に15歳差でありながら、ツアーで7度対戦している。しかも勝敗は4勝3敗と、ズベレフが勝ち越し。フェデラーにとっては晩年の対戦が多かったとはいえ、若きドイツ人がビッグ3の一角を上回る成績を収めたのは特筆すべきだ。この数字こそが、ズベレフがフェデラーを「最強の敵」としなかった理由のひとつだろう。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro では、なぜジョコビッチなのか。ズベレフはその理由を、ビッグ3一人ひとりとの対戦成績に求めている。フェデラーに対しては勝ち越しているが、ジョコビッチとは通算で8勝8敗のタイ。さらにラファエル・ナダルに対しても3勝7敗と苦戦を強いられている。しかし、ズベレフは「ビッグ3の中でも、ジョコビッチが最も難しい相手だった」と強調。単なる数字以上に、コート上でのプレッシャーや修正能力の高さに敬意を表した形だ。
また、ズベレフは最新世代のヤニック・シナーやカルロス・アルカラスとの対戦についても言及。現在のツアーを牽引する若手2人との戦いも、もちろん簡単ではない。それでも、キャリア通して見た時に最も手を焼いたのは、やはりジョコビッチだと結論づけた。
もちろん、この発言には賛否両論あるだろう。フェデラーファンからすれば「ジョコビッチよりフェデラーのほうが難しい」と反論したくなるかもしれない。しかし、直接対決の数字を冷静に見れば、ズベレフの判断は理にかなっている。何しろ、彼は全仏オープン優勝者。グランドスラムを制した男が、自分の肌で感じた「最強」を語っているのだ。
さて、読者の皆さんはどう思うか。ジョコビッチとズベレフ、この先どちらがより多くのグランドスラムを獲得するのか。ズベレフ自身は、今の自分ならジョコビッチよりも優勝を重ねられる可能性が高いと自信を見せている。その言葉が現実になる日も、そう遠くないかもしれない。
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